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ICカードが傷つくだろ!

電車のコトを中心につらつらと。

北総線と青い空

真っ青な空


2011/09/23にコスモス・ラーバンきっぷを使って北総線に乗ってきました。
乗りに行ったのは成田スカイアクセス1周年の時以来なので、2ヶ月くらいぶりでしょうか?それでもそのときはいろいろ慌てて乗った感じがしたので、今回ほどまったりじゃなかったような気がします。

せっかくのフリーきっぷだったのでいろいろ乗り降りしたかったんですが、何をとち狂ったのか「印旛車両基地に行きたい」と思って、印西牧の原で降りてひたすら歩きました。その様子をtwitterではつぶやいてたのですが、いや、本当、どうしてそうなったのか、事故としか思えなくて…w

印西牧の原よりも印旛日本医大から行った方が近いということを歩いている最中に知り、もうそのあとは根性と意地で印旛日本医大まで歩きました。車両基地に辿り着いた後に見えたあの搭を、私は忘れはしない……。

しかし、印西牧の原から印旛日本医大まで一駅分(運賃にして290円)を歩いたわけですが、いやはや、人と全くすれ違いませんでした。
道路脇の歩道をひたすら歩いていたので車にはもちろん遭遇するし、たまに自転車に乗っている人ともすれ違うんですが、とにかく歩いている人に全く出くわしませんでした。きっと自転車で私とすれ違った人は「え!?徒歩!?」と思ったに違いありません……。

とてもいい運動になりましたw


以下に今回私が歩いて思ったことを綴っておきます。個人的な想いと偏見が詰まってそうなので、気になる方だけお読みいただければ幸いです。 徒歩<北総線<自転車<自動車

地域住民のみなさまの中で交通手段のヒエラルキーはこうなっているんだと思います。
自転車の方がいろんなところに出掛けられるし、バスでも行けないところに行けるので楽だと思います。北総線は本数も少ないので(印西牧の原~印旛日本医大間は特に…40分間待つ時もありますし)、隣駅に行くのであればすぐに出発出来る自転車の方がいいでしょうね。

千葉ニュータウンと一緒に成長してきた北総線は「地域住民が沿線の街へ赴くための足」ではなく「地域住民が都心へ赴くための足」という位置付けの方が強くなっているのかもしれません。

隣駅に向かうのであれば、極端な話、自転車でもいいのです。近くを走っている路線が高額なのであれば、なおさらです。地域住民のみなさんは自転車や自動車を使うでしょう。
しかし、都心にある職場に向かったり都心へ買い物に出かける場合は別です。みなさん北総線を使われると思います。最初は松戸経由で上野に向かうほかありませんでしたが、今では乗り換えなしで銀座や新橋、品川へ向かうことが出来るようになりました。

そういう立ち位置にいる北総線だからこそ、地域社会に貢献しようといろいろと努力しているのではないでしょうか。(私はチャリティーバザーにそのような背景を少し感じました)
通勤経路だけでなく地域住民の地域間の足としても貢献したい、そういう気持ちがあったらいいな、と思いました。

もちろん外へのアピールも忘れてないと思います。じゃないと「千葉から来ました北総鉄道でーす!」なんて言いませんもんねw
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