今日もあなたはまっすぐ建っている

戦中の播但線です。心強くそして凛々しい、誇るべき我々の城。
1945年の姫路空襲で街は壊滅的な被害を受けますが、姫路城の天守閣は運良く被害を免れます。空襲の翌朝、姫路の人々はいつものようにそびえ立っている姫路城を見て、心打たれ励まされたそうです。そんな姫路城を毎日眺めながら走っている彼も、またその一人ではないかと思いました。
この数日前の別の空襲で播但線はすでに被害を受け、おそらく姫路まで走れない状態になっているはずなのですが（文献が見つからないので不確定）、その話はまた別の機会に。
ついでに姫路城の話をしておきます。明治に入って廃城令が出たころはボロボロで瓦に草生え放題だったんですが、いろんな人の努力もあって廃城は免れ、改修されることになりました。その改修は明治、昭和、そしてこないだの平成…と続きます。実は播但線、この3つの修理を見届けてます。長生きさんです。で、この昭和の大修理の完成を記念して開かれたのが手柄山で行われた大姫路博、その大姫路博に合わせる形で開業を目指していたのが姫路市営モノレールなわけで。そう考えると、播但線が、いや、当時姫路を走っていた路線全員が姫モノに持っていた想いはちょっと特別なんじゃないかな～と思いました。


ラクガキでもUPしよ～と思ってフォルダ見たら最近描いたのが播但線ばっかりでちょっと笑ってしまいましたぞ。
昨日浅草線の車両基地イベント行ってA直の車両拝んで「尊い…」ってしてきたので、A直描きたいです。でも下書きで止まってるラクガキがいっぱいあるので、それをちゃんと清書したい…です。

あ、ILLUSTを更新しました。
各路線紹介をイベントで頒布している冊子やpixivにUPしている画像と同じものに差し替えておきました。こちらもイラストと同じくLightboxにしてます。かなり路線が増えたんじゃないかな～と思います。特に西日本。差し替える前に以前の路線紹介文を読んでいたんですが、読みながら「こいつ、こんな設定だったか…」とか言い出す始末でどうしようもないと思いました。
マンガのコンテンツもLightboxにしようと思ったんですが、サイズが縮小されて文字が見にくくなってしまうので、今のままにすることにしました。7月の擬人化王国で配布したペーパーを今更ながらUPしています。よろしかったらご覧ください。

来年2月の擬人化王国のペーパーに誰を描こうかな～と前回のブログに書いていましたが、この日はちょうど京急創立120年なんですね。せっかくなので京急メンツを描こうと思ってます。北総線の開業日も近いので、北総線も。いつもは2Pのペーパーなんですが、4Pくらいにして。他にも何か出来たらいいな～とかぼんやり考えてます。